高大連携授業とは、 大学見学や大学教授の出張講義により大学レベルの教育に触れる機会を増やし、早期に大学で学ぶ意欲をもたせ、進路選択の幅を増やす目的で行われます。
小野工業高校生活創造科は令和元年度より兵庫大学と連携しており、兵庫大学内の見学や併設幼稚園との交流、授業見学や出張講義などを行っており、毎年進学もしています。
昨年度はコロナ禍のため実施されませんでしたが、今年度は出張講義が3回計画されています。第1回目は日坂歩都恵先生にご来校いただき「保育と健康」というテーマでご講義いただきました。
保育で子どもが身につけることは健康・人間関係・環境・言葉・表現でこれは保育内容の5領域といわれます。保育内容とは園生活を通して子どもに経験させたい内容の事。それは遊びの中で楽しみながら学ぶことが大切と教えていただきました。
今回は、KJ法を使い、季節の遊びについてまとめ、発表を行いました。大学でもよく使われている技法だそうです。一人ではなくグループで考えるため多様でたくさんの意見があり、また可視化できるため、楽しく学べたようです。
日坂先生、お忙しい中ご講義いただきありがとうございました。