2022年3月7日月曜日

本年度最後の製菓技術講習会

3/3、今年最後の製菓技術講習会が行われました。
講師は、みかしほ学園の佐伯先生、中村先生です。
チョコレートブッセを題材に、メレンゲの立て方、チョコレートのテンパリングの仕方を学びました。佐伯先生が説明をしながら実演されるのを興味津々で聞き、ポイントはメモを取っていました。


また、メッセージプレートの実習では、マジパンで立体的なバラをつくり、あいているスペースにパイピングをしました。ちょっとしたコツやアイディアでとても素敵なものが作れることに感動しつつ、とても楽しんでいる様子でした。




まん延防止等重点措置法が発令される中、いつも通りの実習を行ことはできませんでしたが、プロの技を間近で見る機会ができました。作った作品に満足感と愛着を感じ、楽しかったという声をたくさん聞くことができました。
みかしほ学園の先生方、お忙しいところ遠くからお越しくださり、ありがとうございました。

卒業式が終わりました!

前日には表彰伝達式がありました。
皆勤賞や産業教育振興会、家庭クラブなどからの表彰をうけました。
小野工業高校には技術顕彰の表彰があり、3年間通じて取得した検定によりポイントを満たすと、金・銀・顕彰のいずれかを学校から表彰されます。3年間頑張った証としておくられるこの創造科顕彰は、科長から名前を呼ばれます。皆、誇らしそうに返事をしていました。

卒業式。
卒業生は、在校生から贈られたコサージュを胸に付けて出席しました。
小野工業高校生活創造科には、2年生が3年生へ手作りのコサージュをつくり、卒業式当日に贈るという伝統があります。今年は、小野工業高校がある兵庫県小野市の市花”向日葵”をモチーフにし、播州織を使ったつまみ細工で作りました。前回の投稿でもお話ししましたが、つまみ細工制作をされている「華舞」の岩元先生を講師にお招きし、とても素敵なコサージュが完成しました。また、前日の放課後には、1・2年生の家庭クラブが3年生の教室にサプライズで黒板アートをしました。


今年度の卒業式も新型コロナウイルス感染症まん延防止のため縮小しての実施され、在校生は出席できませんでした。当日の朝、2年生からのビデオレターと共にコサージュが贈られ、卒業生はとても感激している様子でした。


卒業生のみなさん、卒業おめでとう!そして、小野工業高校生活創造科で学んでくれてありがとう!皆さんの今後のご活躍を祈っています。

地域の皆様方をはじめ、これまで小野工業高校生活創造科にかかわってくださった方々に感謝いたします。そして、これからもどうぞよろしくお願いします。